パットをなぜ左右に外すのか?
2006-06-03


斜面の途中にカップが切ってあって、自分のボールがカップと水平の位置にある場合、斜面の傾斜が強ければ強いほど、必ず左右に曲がる。
そういう局面では、極端な話し30pのパットでも「カップの下側に外した」経験がある人も多いと思う。

それはもう、仕方がない。
誰でもやらかすことだから、別に外したとて嘆くような問題ではない。

が、ブレイクの緩いラインで左右に外すのは勿体ない。
特に1m内外の入れ頃外し頃で、カップの横を通り過ぎるのは悔しい。
ただ、原因ははっきりしている。
1,思ったラインではなかった
2,思った所に打てなかった。
そのどちらか。

目が離れたり、ちょっと引っ掛けたりすることなど誰にもあるが、そんなことより「思ったラインではなかった」事の方が、私の場合は多いようだ。

迷ったら「カップの内側で勝負」しなければならない。
切れなかったらカップインするし、切れたら「下からのライン」が残るだけ。
どちらにしても、納得である。

しかし、真っ直ぐに真横を通り過ぎて行くのは本当に悔しい。
カップの直前で切れてしまうのも、同様に悔しくはある。
けれども、本来短い距離ほど、「真っ直ぐ強く」が正解なのだ。
カップも向こう土手に当たって落ちる強さで打てば、大概ストレートに打っておけば、カップインしてくれる。

もちろん、アンジュレーションのキツイ、いやなグリーンでは、「まっすぐ強く」ばかりも言っていられないが、原則は変わらない。
ワンパットで入れる欲が、間違ったラインに打たせるものだと思う。
「届いているのに入らない」
こんな悔しいことはない。

結局、真っ直ぐって届かせることが、アマチュアレベルのパットの原則なのかもしれない。
[ゴルフ]

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