2006-07-01
よくよく観察していると、「カップに蹴られやすい人」と「蹴られにくい人」がいるように思えてならない。
私は「カップに蹴られにくい人」に入ると、自分では思う。
カップに蹴られやすいY社長は、私以上に早打ちで、パットにおいても殆ど構えるとまもなく打ってくる。
そして、くるっとカップに蹴られることがしばしばある。
「カップを45pオーバーする強さが一番カップインしやすい」と言われるが、私は疑っている一人だ。
斜面の途中に切ってあるカップの真横にボールが残ったとして、貴方は45pもオーバーする強さで打ちますか?
私なら打たない。
フックラインが残っているなら、ギリギリカップの右端から「重力の影響で」カップインするような強さで打つ。
思うに、「カップインしやすい打ち方」と、次のパットで入れやすい打ち方」は違うのだ。
大体トッププロでも1.5m以上のパットが入る確率は、50p刻みで悪くなる。
テレビで写るトーナメントの場面では、皆ポンポンと長い距離を入れてくるが、それは「絵になる」から写しているに過ぎない。
4mや5mが次々に入るのなら、皆65や66で回ってこなければオカシイ。
が、現実は70を切るくらいだろう。
(それでも我々とはくらべるべくもないが、、、、、)
とにかく、私のポリシーは「できないことはやらない」だから、長いパットなどワンパットで入れようとはしないことだ。
下り傾斜などでは、大けがのもとになるだけ。
カップに蹴られる理由の多くは、「タッチが強すぎるから」
残り距離に応じた強さで打てていないから。
少々ショートしても、私はパットはジャストタッチで打つべきだと思う。
セ記事を書く
セコメントをする